シンポジウムのご案内

  革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)成果普及推進事業

 

        「ICTが拓く九州の林業ビジネス」

 

 

【開催概要】
我が国の林業においては、地域の森林施業の状況、木材生産・在庫を見えるようにし、地域内、国内需要への対応を描けるようにすることが課題である。当スマート林業構築コンソーシアムでは、国産材時代において高精度森林情報と森林クラウドにより地域森林資源を「見える化」して、多様な地域林業をスマート林業として再構築し、ICTを活用して木材生産と流通全体のコストダウンと木材価格の向上を図る「地域木材SCM」の開発を進めている。需給情報に応じた有利販売を可能とする高収益型林業経営を可能とし、国産材の国際競争力を向上させる基盤的ツールであり、多様なモデル地域での適用を展開している。
今回の普及推進事業では、九州地域における木材産業を担う関係者によるパネルディスカッションから、国産材時代における木材サプライチェーンの現状と課題を明らかにするとともに本事業の成果を九州地域に広く普及することを目的とする。

 

 ■日時 : 平成30年12月17日(月)
       13:30〜16:30 (受付 12:30)
 ■場所 : アクロス福岡 大会議室(福岡市中央区天神1丁目1-1)案内図参照
 ■主催 : スマート林業構築コンソーシアム
 ■共催 : 農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター、
       東京大学大学院農学生命科学研究科、鹿児島大学農学部、
       三重大学大学院生物資源学研究科、住友林業株式会社
 ■会費 : 無料
 ■定員 : 180名
 ■プログラム
    13:00 : 受付開始 
    13:30 : 主催者挨拶  松村 直人(三重大学)
    13:45 :  事業報告    研究代表 仁多見 俊夫(東京大学)       
    14:05 : 基調講演「木材SCMフォーラム構想について(仮)」
           九州森林管理局計画保全部 部長 井口 真輝 氏
    14:35 : 事例紹介「木材サプライチェーン構築への取り組み事例」
          住宅産業、プレカット・製材企業、素材生産業、自治体等       
          予定:(タマホーム株式会社, 協同組合熊本ランベックス、糸島市、他)
    15:40 : パネルディスカッション
           コーディネーター 寺岡 行雄(鹿児島大学)
    16:30 : 閉会        

 

■お申し込みはこちらをクリックしてください。
 申込フォームが表示されますので必要事項を 入力の上送信してください。

 

    (お問い合わせ)
    スマート林業コンソーシアム事務局
    〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
    東京大学農学生命科学研究科森林利用学研究室内 
      担当 市川美代子
      TEL:03-5841-5205
      E-mail: ichikawa@fr.a.u-tokyo.ac.jp